ウクライナのゼレンスキー大統領は、ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で演説し、米国とロシアによる停戦交渉がウクライナを排除して進められることに強く反対した。彼はまた、欧州が自力で防衛する必要性を訴え、「欧州統一軍」の創設を提案した。以下、演説の主なポイントを10項目にまとめる。
BulletsIn
- ウクライナ抜きの停戦交渉は受け入れられない – 米国とロシアの交渉にウクライナが関与しないことに強い懸念を示した。
- トランプ政権による交渉の進め方に警戒 – 当事者であるウクライナの意見が無視される可能性に言及。
- 欧州に対して防衛努力を求める – 米国に頼らず、自立した防衛力を持つべきと主張。
- 「欧州統一軍」の創設を提案 – 欧州各国が共同で防衛組織を設立する必要性を強調。
- トランプ大統領とプーチン大統領の電話協議に懸念 – 2月12日の会談で米ロ間の交渉開始が決まったことを問題視。
- ロシアの占領地問題に言及 – ウクライナの領土問題が当事者抜きで決められる可能性を警戒。
- ウクライナと欧州の共同戦略を求める – 交渉前に米国、欧州、ウクライナが共通の立場を持つべきと主張。
- 停戦交渉の透明性を求める – 交渉の詳細が不明瞭なまま進められることを危険視。
- ウクライナの主権を守る姿勢を強調 – いかなる交渉もウクライナの独立と主権を尊重する必要があると訴えた。
- 演説後の質疑でも懸念を再表明 – 「2人で何を話すかは自由だが、ウクライナ抜きの交渉は危険だ」と改めて強調。
