ネパール:Z世代デモ弾圧巡り前首相と元内相を逮捕
カトマンズ、2026年3月29日 | ネパールのK・P・シャルマ・オリ前首相とラメシュ・レカク元内相が、2025年のZ世代抗議デモにおけるとされる行動に関連し、土曜日に逮捕されました。逮捕は、バレンドラ・シャー氏が同国の新首相に就任してからわずか数時間後のことでした。
オリ氏は、ネパール警察によってバクタプル県グンドゥの自宅から身柄を拘束されました。報道によると、この逮捕は、2025年9月に発生した抗議デモの弾圧に関連する過失致死事件と結びついています。
捜査結果が逮捕につながる
この措置は、ガウリバハドゥル・カルキ氏が率いる調査委員会の調査結果を受けたものです。同委員会は、ネパール暦のバドラ月23日と24日に行われたZ世代運動への弾圧について、オリ氏とレカク氏らを責任者としていたと報じられています。
バレンドラ・シャー氏の下で新政府が発足したことで、当局は委員会の勧告の実施を開始し、その結果、前政権の主要人物が逮捕されるに至りました。
背景:2025年Z世代抗議デモ
2025年9月に始まったZ世代の抗議デモは、ネパールの政治情勢を再形成する上で重要な役割を果たしました。これらのデモは主に若者によって主導され、YouTube、Facebook、WhatsAppを含む主要なソーシャルメディアプラットフォームの全国的な禁止がきっかけとなりました。
抗議参加者は、汚職疑惑、「ネポベイビー」といった傾向によって浮き彫りになった富の不平等、そして20.6%と報告された高い若年失業率など、複数の問題について懸念を表明しました。
この運動は急速に勢いを増し、全国的な大規模デモにつながり、最終的にオリ政権の崩壊に貢献しました。
政治的転換と選挙結果
これらの抗議デモは、2026年3月に実施された解散総選挙の舞台を整えました。バレンドラ・シャー氏率いるラシュトリヤ・スワタントラ党は、反汚職改革とガバナンスの透明性を公約に掲げ、過半数を獲得しました。
同党の選挙運動は、Z世代運動の影響を反映し、若い有権者から強い共感を得ました。選挙プロセス中に約91万5千人の新規有権者が登録され、有権者の年齢中央値は約25歳であったと報告されています。
ネパール政治の転換点
オリ氏とレカク氏の逮捕は、ネパールの政治的移行における重要な進展を示し、過去の統治決定に関連する説明責任の措置を意味します。この動きはまた、新政府の初期の方向性を示すものと見られています。
ネパール政界激震:元指導者への法的措置と若者運動の台頭
権力乱用疑惑への対応に関する立場。
**続く法的・政治的影響**
元指導者らに対する法的手続きは今後数日のうちに本格化し、当局は事件のさらなる詳細を明らかにする見込みです。ネパールの近年の政治史においてオリ氏が重要な位置を占めていることを踏まえ、この状況は政治的に依然としてデリケートな問題です。
ネパールがこの移行期を進む中、一連の動きは、若者主導の運動が国内の統治と政策決定に与える影響力の増大を浮き彫りにしています。
