ルーマニアのクラウス・ヨハニス大統領は2月10日、12日に辞任すると発表した。同国では昨年11月の大統領選で、ロシア寄りの主張を掲げる無名候補カリン・ジョルジェスク氏がTikTokを駆使した選挙活動で首位を獲得。しかし、その後ロシアの選挙干渉が指摘され、憲法裁判所が選挙を無効と判断した。これにより、ヨハニス大統領の任期が延長されたが、極右勢力からの批判が高まり、最終的に辞任を決断した。
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- ヨハニス大統領は2月10日に辞任を発表し、12日に正式に辞任する予定。
- 昨年11月の大統領選で、ロシア寄りの無名候補カリン・ジョルジェスク氏が首位を獲得。
- ジョルジェスク氏はTikTokを駆使した選挙活動で若者の支持を集めた。
- しかし、ロシアの選挙干渉が指摘され、憲法裁判所が選挙を無効と判断。
- これに伴い、本来12月までだったヨハニス氏の任期が延長された。
- 極右勢力は選挙無効の決定とヨハニス氏の留任に強く反発。
- 批判の高まりを受け、ヨハニス氏は辞任を決断した。
- 今年5月に大統領選のやり直しが予定されている。
- それまでの間、親欧米派政党党首のイリエ・ボロジャン上院議長が暫定大統領を務める。
- 5月4日に第1回投票が行われ、50%を超える候補がいない場合は5月18日に決選投票が実施される。
