米国の失業率、2年半ぶりに4%台へ 雇用統計の概要
米労働省が発表した最新の雇用統計によると、5月の失業率は4.0%に上昇しました。これは2022年1月以来約2年半ぶりのことです。市場予想を上回る非農業部門の就業者数の増加や、平均時給の伸び率についても触れ、雇用市場の現状について詳しく見ていきます。 BulletsIn 5月の米国失業率は4.0%で、2年半ぶりに4%台に上昇した。 前月の失業率は3.9%で、市場は横ばいを予想していた。 歴史的には失業率は依然として低水準である。 FRBは労働市場の現状を慎重に見定める姿勢を示している。 非農業部門の就業者数は前月比27万2千人増加し、市場予想の18万5千人を上回った。 4月の就業者数は17万5千人増から16万5千人増に下方修正された。 4月の平均時給は前年同月比で4.1%増加した。 時給の伸びはおおむね4%台を維持しているが、伸び幅は縮小傾向にある。 景気動向を反映しやすい非農業部門のデータは重要な指標となっている。 米労働市場の現状は、金融政策に影響を与える重要な要素とされている。