中国の王毅(ワンイー)外相兼共産党政治局員は、欧州、米国、アフリカを巡る約10日間の外遊を終えた。今回の訪問では、国際会議の傍ら、電話を含めて25カ国の首脳や外相と会談し、ウクライナ和平を含む国際情勢について意見交換を行った。中国は、自らの「安定性」を強調し、米トランプ政権の不安定さと対比させることで、国際社会における影響力を拡大しようとしている。
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- 王毅外相は約10日間にわたり、欧州、米国、アフリカを歴訪した。
- 訪問期間中に25カ国の首脳や外相と会談し、国際問題について協議した。
- 中国は「安定性」を強調し、国際社会の支持を広げる戦略をとっている。
- 外務省の声明では、中国に対する国際的な期待の高まりを強調。
- トランプ政権の「アメリカ第一主義」による国際協調の軽視を指摘。
- 王氏はドイツのミュンヘン安全保障会議に出席し、国際会合で中国の立場を表明。
- 訪米の日程もあり、米国との直接対話の実現が注目されていた。
- 中国側はルビオ国務長官との初会談を期待していたが、実現しなかった。
- トランプ政権にとって中国との対話の優先度が低いとの見方が浮上。
- 中国は引き続き国際社会での影響力強化を図り、安定した大国としての役割を強調している。
